【山王バース】コロナ禍での出産レポ(2021年12月)

妊娠・出産

こんにちは。丸の内OLりーちゃん(@lichanmama)です。

コロナ禍での2021年12月に、山王バースセンターにて第一子を出産しました。

予定通り計画無痛分娩でしたので、今回はその出産レポートを時系列に詳細に書いていきたいと思います。

これから出産を控える方の参考になると幸いです。

計画入院一日目

13:35 夫と一緒に2F受付で入院手続き
13:50 2Fのいつもの病室でNST開始 いつもより長めの約40分
14:30 3Fの個室に案内され、個室へ入室
15:15 夫は帰宅(コロナ禍での制限のため)
15:20 先生の内診。子宮口は約2cm開いてるとのことでバルーンを入れる、内診もバルーンも全く痛みは感じず
15:40 バルーンを入れたので個室のお部屋で再びNST
16:00 入院の書類の記載や、食事メニュー選択等
16:45 バルーンを入れたため生理痛のような痛みがでてくる。鈍痛のような感じでまだ全然我慢できる痛み、やることなくなりお部屋でNetflix鑑賞
17:50 気づいたら寝落ちしていて夕ご飯の配膳で目覚める
18:10 食事が美味しくてもりもり食べ終わる、量が多いと言われていた白米も余裕で完食。明日の朝昼食べれないのが悲しい
18:30 食後にトイレへ行くとバルーンが抜ける
19:10 バルーンが抜けたのでベッドで助産師による内診グリグリ。グリグリの痛みは特になし。子宮口2.5cmくらいとのこと。赤ちゃんの心拍も確認
20:15 血圧と体温測定
21:00 お風呂にゆっくり入る、明日の夜まで絶食開始
それ以降はテレビを見ながらうとうとする、どこも痛みなし
23:20 もらった睡眠導入剤を飲む
0:00 就寝

計画入院二日目(出産日)

6:30 起床
6:35 急いで最後の入浴(バルーンが抜けてたので入りました。バルーンが入っている場合は入浴不可)
7:10 お部屋で内診とNST。 赤ちゃんがかなり下がってきていて子宮口もすでに3.5cm開いてるとのこと。バルーン抜けてから痛みが全く無いのでいい意味でかなりの驚き。先生にも褒められた。
7:30 栄養点滴ルート開通。かなり太い針で、刺すとき痛いと聞いていたが、全然我慢できる痛み
8:30 LDR室に移動し先生による内診、ここで人口破水。特に痛みなし
以後陣痛促進剤を30分をずつ増やしていくとのこと。最初は12の値から24.36.48〜と増えていく
しばらくは変化なし
8:50 陣痛がついに始まる。最初は軽い生理痛のような感じ
我慢できる痛みだったがあれよあれよと陣痛の痛みが強くなる
9:05 陣痛が痛すぎて悶絶、陣痛間隔も3分を切っている
麻酔処置するまで必死に陣痛に耐える。この陣痛がお産を通して一番痛かった
9:50 ようやく麻酔入れてもらう。陣痛の痛みに比べたら麻酔処置は何も痛くなかった
10:10 内診してもらったら既に子宮口は7cm開いてるとのこと!歓喜。よく陣痛我慢したねと褒められる
10:15 麻酔が効いてきて徐々に陣痛の痛みがなくなっていく。麻酔神
麻酔科の先生が丁寧に麻酔の加減を聞いてくれてケアしてくれる

助産師さんに、陣痛の痛みを我慢したからお産の進みが早いね、すごいよ!と言われた。お昼くらいに生まれるかもとのこと

10:40 自分で麻酔追加(先生には痛くなりそうならすぐボタン押してくださいねと言われたが、このときの一回だけ自分で追加。あとは自動で一時間に一回麻酔投入される。)
下半身がポカポカして眠気がくる、夫にそろそろ来てと連絡
11:15 うとうと寝落ち、陣痛の痛み全くなし
11:30 夫到着
12:00 すでに子宮口全開とのこと
以後本当に痛み全くなしで、子宮口全開の中特にやることもなくTVみたりSNSみたりひたすらゆっくりする麻酔効果で体がポカポカして眠くてときどき寝落ち。麻酔の副作用も全くなし
13:40 先生が来てあっという間にお産開始。いきむときにお尻に力をうまく入れられず、赤ちゃんの頭が大きいこともあり最後は会陰切開(2.5cm)、吸引されて13:50 赤ちゃん誕生。
麻酔のおかげで会陰切開部分を縫ってるときも痛みはなし
バースプラン通り胎盤、へその緒を見せてもらう。胎盤もへその緒も立派とのこと
16:00までLDR室で夫と三人でカンガルーケア、赤ちゃんと記念撮影
その後車椅子で部屋に戻りゆっくり。夫帰宅

PCR検査等

・入院の3日前に夫婦で山王病院にてPCR検査をしました。鼻に突っ込まれるタイプでとても痛かったです。

・産後入院中は毎日一時間、配偶者のみ面会可能でした。

出産の立ち会いは配偶者のみ分娩後3時間可能でした。

病院からもらった書類に、PCR検査について細かく決まりが書いてありました。

計画無痛分娩のまとめ

初産婦にしては子宮口の開きが良く、かなりの安産だったみたいです。

麻酔の副作用やトラブルなしで産むことができました。(大体初産婦さんは夕方くらいに産まれる人が多いらしいですが、私は早めの13:50には生まれました。)
山王は子宮口3cmくらいから麻酔を入れてくれる産院のため、もっと早く麻酔お願いすればよかったかも、と思いましたが、陣痛の痛みも少しは経験できたし、助産師さん曰く麻酔を早く入れすぎるとお産の進みが遅くなるとのことなので今回のタイミングでちょうどよかったかなと思います。

おかげで分娩時間は4時間51分と早かったです。麻酔を入れる前の陣痛の痛みが本当にキツかったので、麻酔の凄さを実感しました


最後に、先生方は敏腕で、助産師さんは皆さんとっても優しくて、山王バースの医療体制の素晴らしさを実感しました。

特に麻酔科医の先生は麻酔の効き具合をしっかりヒアリングしてくれて、優秀なオーラが出ていてとても安心できました。

初産での無痛分娩はトラブルも多いと聞きますが、ここなら安心して無痛で産めると体感しました。

もちろん子宮口が開き辛い等の個人差はあり、山王でも緊急帝王切開になる方は少なくはなさそうでしたので一概には言えません。

お産費用は日本一高額と言われていますが、山王で産む価値は十二分にあると思います。

山王バース予約方法


産院の予約は妊娠検査薬陽性反応がでた4w頃に、すぐにHPに載っている電話番号に電話しました。

受け入れ人数が少ないので絶対に早く予約したほうが良いです。

混み合うタイミングに重なった場合は、4wで電話したのに予約が取れなかったという方もいました。

山王バースに断られたので山王病院を予約した、という方も意外と多いみたいです。

最後に

以上が2021年12月時点での山王バースセンターでのコロナ禍の出産レポートとなります。

妊娠中はいろいろな不安でいっぱいだと思いますが、今回のレポが少しでもお役に立てたら幸いです。

次回は山王バースでかかった検診・出産費用についてまとめたいと思いますのでぜひそちらも読んでください。

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