【子育て】0歳10か月で卒乳した理由、体験記

子育て

こんにちは。りーちゃんです。

今回は0歳10か月で卒乳した理由と、その体験記を書きたいと思います。

卒乳した理由

生後3か月の間、白目をむきながら必死に完母を目指して頻回授乳をがんばりました。

その記録はこちらで詳細に書いています。

あんなにがんばったのに0歳10か月で卒乳した理由はいくつかあります。

離乳食だけで十分に栄養が賄えるようになった

親としてはありがたいことに、娘は離乳食をよく食べてくれて、生後8か月半ばから三回食が始まり、食べる量がかなり安定してきました。

生後9か月半くらいから、主食100g、スープ100g、副菜50gの計250gくらいは食べるようになり、授乳は朝と寝る前の2回に自然と減っていきました。

もう栄養は十分離乳食でまかなえている感覚があり、寝かしつけのために授乳しているのであれば、そろそろ自分で寝れるようネントレもかねて卒乳しようと決めました。

なお、9.10カ月検診時に、順調に成長していて、かかりつけ医の先生から9か月を過ぎれば卒乳してOKと言われたことも後押しとなりました。

自我が芽生えないうちに卒乳したいと思った

よく卒乳は大変、なかなか卒乳できないと聞きます。知人の赤ちゃんで、2歳でもまだ寝る前は授乳しないと眠れないという子もいます。

いろいろ体験談を読むうちに、もし娘が卒乳できる状態なら、まだ自我があまりない今のうちに卒乳したほうがママも赤ちゃんも楽に卒乳できるのではないか?と思うようになりました。

そして、10か月という早めの時期に卒乳することを決めました。

おっぱいトラブルはもういや!

おっぱいトラブルは2、3回発生しました。

1回目は完母になったころの生後3か月くらいに。

左胸の乳腺一つがつまり、赤く腫れてしこりと痛みが発生。

まず乳腺科へ行きレントゲン写真を撮ってもらい、膿んではいないとのことで、産婦人科で助産師さんにマッサージをしてもらいました。

マッサージの効果はあまりなく、結局娘にいつもと違う角度でお乳を吸わせたら一気に解消しました。

2回目は、生後9か月なかばで39度の高熱が出ました。いきなり高熱が出たのでコロナに感染したのかとかなり驚きましたが、今度は右胸の乳腺が詰まっている乳腺炎でした。

そのときも、産婦人科へ行きマッサージしてもらい、葛根湯を飲みつつとにかく詰まっている部分を必死に娘に吸わせて、なんとか解消しました。

乳腺炎はなると大変ですし、乳腺のつまりが悪化すると切開して膿を出さなければいけないので、とにかく早めの対処が必要です。

もしかして詰まっているかも、と気づいたら、早めに詰まっている乳腺を赤ちゃんにたくさん吸わせてください。つまりかけた時点で赤ちゃんに吸っていもらうのが一番良い対処方法だと思います。

赤ちゃんの下唇が、詰まっている部分にあたるように吸わせるとよいみたいです。

そのほか、歯の生えたころに授乳時に何度も噛まれて乳首の皮膚が切れることもありました。

乳首の皮膚が切れるほど噛まれるのは母乳今すぐ辞めたい!と思うほど痛かったです。。

なんだかんだいろいろあり、想像以上におっぱいトラブルはつらかったです。

乳腺炎にはもう二度となりたくない、と思い、卒乳の決め手にもなりました。

卒乳するとできること

ことのために卒乳したわけではありませんが、卒乳すると下記のことができるのはうれしいです。

・お酒を好きな時に好きなだけ飲める

・眉毛アートなどの美容課金ができる

・医療脱毛ができる

実際の卒乳方法

離乳食2回食がはじまって慣れたころには、食べる量が増えてきて、自然と母乳の量も減っていきました。

3回食が始まったころには、授乳感覚が空いてもかなり胸の張りも収まってきました。

授乳は朝晩の2回になったころには、胸の大きさも妊娠前と同じくらいに戻り、夫にも「あれ?なんか小さくなったね」と言われるほど。

もうあのパンパンに張ったおっぱいは見れないのかと少し寂しくなりました(笑)

朝の授乳を卒業

まずは、朝の授乳を辞めました。朝起きたらすぐ朝ごはんを食べさせるようにし、午前睡も添い乳ではなく抱っこかベビーカーでのお散歩で寝かせるようにしました。

寝かしつけの添い乳を卒業

寝かしつけは添い乳でしていました。添い乳での寝かしつけは本当に楽です。

寝かしつけが楽すぎるので、卒乳できませんでした。

しかし、卒乳を決めてネントレすることに。

ネントレの初日はベッドに置くとギャン泣きで、合計40分くらいは泣き続けていました。

2日目、3日目もギャン泣きが続きましたが、4日目でベッドにおいて5分もかからずにすっと入眠してくれました。

ネントレの方法がこちらの記事で詳しくまとめています。

授乳期間は意外と短い

先輩ママさんから、授乳する期間は人生で考えるとたった一年程度と短いので、授乳する幸せをかみしめてねとアドバイスいただきました。

たしかに、私も10か月で卒乳することとなり、人生80年とすれば授乳期間は本当にわずかな時間です。

授乳している娘の顔や表情はたまらなく可愛く、最後に動画に残しておきました。

授乳している姿を動画や写真に残しておくことをおすすめします。

後悔はない?

10か月で卒乳して後悔はないか、と自分へ問うと、いまのところはありません。

授乳している姿を記録に残しておいたので、さみしくなったらその写真や動画を見返したいと思います。

正直母乳でよかった?

母乳か粉ミルクか論争はよくありますが、経験してみて本当にどっちでもいいと思います。

母乳が出るか、出ないかではなく、ライフスタイルに合わせて母乳かミルクか決めるのが一番効率的でよいのではないかと個人的には思います。

例えば、例え母乳が出るママでも、すぐ仕事復帰して保育園へ預けるひとなら最初から粉ミルクにした方が、哺乳瓶拒否になる可能性はなくなり、預けやすいのでは、と思います。

粉ミルク代が高く、母乳の方が経済的だと言われますが、私の場合特に甘いスイーツが相当食べたくなり、そして欲望のままに食べていたので食費がかなりかかりました。

母乳の方が経済的論は、私には適用しませんでした。

粉ミルクは飲んでいる?

娘はもうミルクも飲んでいません。8か月ごろから哺乳瓶を拒否するようになり、ストローマグに入れてもほとんどミルクを飲まなくなりました。

日常の水分は麦茶でこまめにとっています。食事で栄養を十分に補えるように食事作りをがんばっています。

フォローアップミルクは必要?

なお、9.10カ月検診時にフォローアップミルクは必要か小児科医の先生に聞きました。

フォローアップミルクはハイカロリーでメーカーの規定がミルクよりも緩いため、飲ませる必要はなく、飲むなら普通の粉ミルクを飲ませてくださいと小児科医の先生に教えていただきました。

不安な場合はかかりつけ医に聞いてみてください。

まとめ

以上、卒乳した体験記でした。娘の場合、意外とすんなり卒乳してしまって若干拍子抜けしています。

おっぱいトラブルなどもありましたが、いい経験になりました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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