こんにちは。丸の内OLりーちゃん(@lichanmama)です。
2021年12月に山王バースセンターにて第一子を出産しました。
山王バースセンターのお産の費用は日本一高額と言われています。
実際のところ、費用がいくらかかったか、とても気になりますよね。
て今回の記事では検診スケジュールや検診費用も含めて、出産費用の詳細を実際の明細付きで公開しています!
ぜひ最後までお読みください。
検診スケジュール
山王バースからもらった■妊婦検診のご案内■はこちらです。
一般的な妊婦検診の流れが詳しく記載されています。
また、妊婦検診での検査一覧は下記画像の通りです。
検診費用
お産の費用が高いことは事前に分かっていたので気にならなかったですが、毎回の検診代が予想していたより高くて驚きました。
とくに、血液検査をしたときは検診の補助を差し引いても3万円弱かかりました。
また、30w以降は例えエコーだけでも毎回補助を引いても1万円ぴったりかかりました。
山王は30w以降は毎回1万円かかるというふうに決まっているらしいです。
なお、少額からでもクレジットカードが使えるので、毎回クレジットカードで支払いをしていました。
また、車で行く人は駐車場代も高いのでご注意ください。
山王病院の駐車場は満車なことがほとんどで、近くのタイムズ駐車場だと一時間で2,000円くらいかかりました(泣)
自治体からもらえる妊婦検診の補助券で賄えたことはありませんでした。。
今後、検診費用が保険適用になることを願います。
お産費用徹底解説
山王バースセンターからもらったお産費用についての説明用紙は下記です。
少々分かりづらいですが、上部の「利用部屋タイプ別概算」の金額=麻酔料金を除く出産に関わる費用及び個室料金の合計金額となります。
無痛ではなく、普通分娩の場合は、最低107万円~ということになります。
普通分娩でも100万円超えるのはさすが山王だね。
無痛分娩の場合は、上記の金額に加えて、下部に書いてある硬膜外麻酔の料金が28万円加算されます。
普通分娩でも無痛分娩でも、お産が時間外(17:30~22:00、6:00~8:30)だとプラス15万円、
深夜(22:00~6:00)だとプラス20万円、休日のお産だとプラス20万円となります。
例えば、休日かつ深夜に出産になった場合も、加算料金は20万円(40万円の加算にはならない)となりますのでそこはご安心ください。
麻酔料金も上記と同様、時間外はプラス7万円、深夜はプラス10万円、休日はプラス10万円と別途加算料金が生じます。
麻酔料金についても、もし休日かつ深夜に出産になった場合、加算料金は最大で10万円です。
無痛分娩で、もし土日の深夜にお産になった場合は、107万円+28万円+20万円(土日深夜加算料金)+10万円(麻酔の土日深夜加算料金)=165万円かかるということですね。高い。。
お産は命がけだから、無事に出産できれば費用は問題ないよ。
その他、LDR室を使用した場合は使用料金が25,000円/1日かかります。
私もLDR室で出産しました。
LDRとは・・・
LDR(えるでぃーあーる)とは、陣痛(Labor)、分娩(Delivery)、回復(Recovery)の頭文字をとったもので、陣痛室・分娩室・回復室が一体となった個室を指す。LDR室、陣痛分娩室、居室型分娩室ともいう。
陣痛から分娩、回復期まで、移動することなく、一つのベッド、一つの個室で過ごすことができる。家族の付き添いや、宿泊もできる作りになっている施設もある。
【LDRの特長】
・陣痛時や分娩後の回復時に産婦が部屋を移らずに済むので、身体的負担が軽減される
・夫や家族が分娩に立会いやすい
・プライバシーが守られる
LDR | 看護師の用語辞典 | 看護roo![カンゴルー] (kango-roo.com)
なお、一番下に記載がある通り、妊娠15週までに分娩予約金として20万円を支払うことになっています。(クレジットカード払い可)
この分娩予約金は原則として返金は不可ですが、主治医の意向でほかの産院へ転院になった場合は返却してもらえるとのことでした。
分娩予約金20万円は分娩費用から相殺されます。
実際の分娩費用大公開
私は計画無痛分娩で、予定通り予定日の前日に入院し、お産が進みました。
もしも計画入院前に陣痛が来てしまい、土日や深夜にお産にならないかドキドキしていました。
計画通り何も問題なくお産を終えたため、合計6日間の入院で、おそらく計画無痛分娩で一番最低金額レベルの¥1,314,990でした。
そこから出産育児一時金の42万円が引かれて、実際の支払金額は¥894,990となります。(前述した分娩予約金の20万円を含む)
さらに、港区在住のため港区からの助成金が32万円あり、最終的な自己負担額は¥574,990となりました。
自治体から32万円も補助金が出るのは港区だけなので、港区に住んでいてよかったね。
うん。しかも自己負担金額は医療費控除に計上できるから実質的な自己負担はさらに減って有難いね。
まとめ
以上、山王バースセンターでの出産費用について詳細を書いてみました。
実際に出産してみて、有難いことに港区からの補助金もあったため、山王の素晴らしい医療体制で産めるならそこまで高くない!と感じました。
もし第二子を産むことがあるとしたら、絶対に山王バースセンターで産みたいと思えます。
これから出産を控える方の参考になりますと幸いです。
そのほか、山王バースでの出産レポはこちら
山王バースでの食事・おやつをすべて写真付きで載せています。
出産準備品リストはこちらでまとめています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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